坂元地区

見どころ

大坂峠

江戸時代から讃岐と阿波の境として重要視されている。
大坂越えと呼ばれ、源平合戦のおり、源義経がこの峠を越え屋島へ向かったとされている。
大坂峠のルートは3つある。
南海道、四国のみち(お遍路さん)、県道(旧11号線のルート)。展望台(標高210m)からは、引田を見下ろすことができ、景色は最高である。また、パラグライダー飛翔地でもある。

丁石:目的地まであと何丁という道標。大阪峠道の道標として置かれている。高さ約50㎝~55㎝。1丁(約109m)

2016年3月3日 | カテゴリー :

ボタン石

大きな牡丹の花が咲いているのに似ている。
直径が30㎝ほど。岩質は水成岩で小さい砂粒からできている。
ボタン石の形はタマネギ風化(岩石の風化がタマネギ状になっていく。)の結果によるものである。

2016年3月3日 | カテゴリー :

姿見地蔵

南海道がここから始まると言われているお地蔵さん。文化14年に建立された。(右 大阪峠  左 なると)と書かれている。

2016年2月23日 | カテゴリー :

小坂観音(観音禅寺)

見上げるほどの大きなイチョウの木がある。

落ち葉前の葉は、鮮やかな黄色に黄葉し、なんとも見ごたえがある。

祠堂名:観音堂、本尊:如意輪観音、形状:木造(寄木造)高さ60㎝、本堂:宝形造2・5間×2・5間。

 

2016年2月22日 | カテゴリー :

地主神社

神社所蔵の棟礼に、宝永2年(1705)3月吉日の明記があり、古い歴史を知ることができる。
山・田・宅地等たくさんの土地を持っていたので、この名がある。
三谷与八郎が奉納した船絵馬があり、またウバメガシを主体とした樹林は県指定自然記念物とされている。

2016年2月22日 | カテゴリー :