黒羽神社

通称、みょうけんさん。
5社(山の神、荒の神等)お合祀した。応仁元巳年(1467)8月4日、永塩因幡守氏継公が創立。一説では黒羽村は水が少なく、毎年旱魃に見舞われていたのを見るに見かねた永塩因幡守氏が大池を築いたが、雨が少なく満水しなかった。村人たちは思案の上、大木の密生している浄地に大御中主命、天水分命を祀って、雨乞祭を行ったところ、その後は旱魃もなく、池はいつも水をたたえるようになったことを喜び、産士神として祀ったと古老の口碑が残されている。